希望も絶望も意志
希望に向かって、努力し、望みが叶うように
行動する為に必要なものは「意志」です。
希望には「意志」が必要です。
思いもよらない出来事があなたに訪れ、嘆き、悲しませ、何も行動する気力を失わせる「絶望」。
「希望」には「意志」が必要。
ならば、「絶望」には?
「絶望」という感情は、起きた出来事から自然に生まれる訳ではありません。
これもあなたの「意志」により成り立ちます。
「絶望しよう」「望みなんか一切ない人生を送ろう」とあなたの「意志」が固く誓うから、「絶望の感情に支配された、暗がりの人生」が成立します。
あなたの感情が決めているのです。
「絶望しよう」と。
自分で決めた意志には、他人は入り込む余地がありません。どれだけ可能性が残されているか、どれだけ希望があるか、カウンセリングで届けようと足掻いても、「絶望」を決めたご本人の「意志」を変えることは困難です。
逆に言えば、意志を変えれば「絶望」の暗闇は抜けられます。
「それが難しい」と、人は言います。
実は、それが最も容易く、速いのです。
何故なら、あなたの行動は、あなたの感情が
決定します。
その「感情」も、あなたが決められます。
あなたが、決めることができるのです。
あなたしか、決めることができないとも言えます。
絶望を支配しているのはあなた、なのです。
希望を支配するのも、あなたです。
あなたが、全て決定できるのです。
よくこんな不思議な会話が、クライアントさんと行われます。
流水「でもね、大したことないね、まだこれからいくらでも望む人生が」
クライアント「いや、無理ですよもう。こんなことになって、全部おしまいです」
流水「んー、そうなの?」
クライアント「そうじゃないですか!もうおしまいです、生きてる意味もない」
と、強い本人の「意志」が「絶望」を「選択」し、それに沿った「行動」がなされて行きます。だから、どんどん上手くいかなくなって当然なんです。
自分の感情が、それを選んだから。
だから、選び直せばいいの。
何回でも選択していいルールだから。
あなたが決める人生なんだから。
さすがに36度は危ないから、ご自愛を。
流水
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