どう思われたいの?

人は「関係性」の中で生きています。
「関係性」の一切持てない(ない)世界では
人は生きていく欲求さえ危ぶまれたりします。

「関係性」を維持して生きていくことは、ある種の生存維持本能でもあります。

これがね、裏を返せば厄介に人を苦しめます。「関係性」を維持するためには、他者認識つまり「で、私はどう思われているかなあ」がかなり重要視されます。

こればっかになっちゃう。
誰との関係性においても「どう思われるか」
が行動の動機、要因になってしまうの。

一見「相手の気持ち考えて」とか
「相手の立場になって」なんて「正しい考え方」のようですが、その前にさ、自分はどうなんだろうね。

「どう思われるか」が行動軸の人は、環境に左右され、自分をすり減らします。

疲れすぎちゃうのね。

「どう思われるか」に疲れたら、行動を変えちゃう。
「どう思われてもいい」に。

だって、あの人はあなたじゃないから、何をどうしたって、「どう思われるか」なんて
わからないんだよ。

                                   流水

渋谷のカウンセラー流水 「 こころの呪縛を解く1分話」

澱んだ不安、誰にも言わずに抱える闇、生きてく心細さ、自分が嫌い・・・あなたの心にいつしかかけられた「呪いと呪縛」を解くカウンセラー流水の一日一話。渋谷のカウンセリングサロン、カウンセリングメニューのご案内も

0コメント

  • 1000 / 1000